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| 沖縄ではねじれ県議会 |
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weblog
/ 2008-07-16
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沖縄県議会選挙での与野党逆転を果たしてから、早1ヶ月。現在開会中の沖縄県議会でもねじれ現象が起きているようです。解説記事が、沖縄タイムス紙に掲載されてましたので、転載いたします。
ねじれ県議会/多数野党 攻防激化 開会中の六月定例県議会で与野党の対立が続いている。常任委員会で条例や同意・承認案件、陳情など負託案件の審査が行われているが、野党多数の委員会構成の下で、委員長裁決が相次ぎ、県が執行済みの案件に承認を求める「専決処分」が否決されるなど異例ぶりだ。条例改正案では継続審議の可能性も浮上。県議選で与野党の「ねじれ」が生まれ、全会一致が慣例の決議や意見書の提出でも駆け引きが激しくなっている。(長浜真吾) 十四日の文教厚生委員会。午前から始まった審査は深夜に及んだ。選挙で焦点だった後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情は、野党が採択を強く主張。可否同数で、赤嶺昇委員長(民主)の裁決で採択された。
ほかにも複数の議案や陳情の採決で意見が割れ、野党が押し切ろうとする一幕も。条例案でも野党に修正の動きがあり、継続審査の可能性が高まっている。
野党側「この陳情も採択でいいですね」
与党側「数で押し切るやり方が他の委員会まで波及する」
結局、与党が全会一致の慣例による継続審議を求め、野党が矛を収めた格好だ。
同じ日、総務企画委員会(當間盛夫委員長)でも「異例」の採決が起きた。五月の道路特定財源の暫定税率復活に伴う県税条例を一部改正した専決処分の承認が、委員長裁決で否決。事務局によると、専決処分の否決は過去に二度。否決に法的拘束力はないが、議会が県政運営に「ノー」を突き付けた意味は軽くない。
本来なら県税条例の改正案として委員会に付託されるはずだった案件。改正案そのものを否決していれば、県予算に年間約四十億円の穴が開いたことになる。
ある与党幹部は「野党は(法的影響力のない)専決処分だから否決できた。歳入欠陥の責任を取れたのか。パフォーマンスだ」と批判。一方の野党幹部は「暫定税率廃止は県議選で訴えた。仮に条例改正案でも否決し、県に予算の見直しを求めた可能性はある」とする。
与野党は決議、意見書の提出でも足並みがそろわない。野党は米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設反対の決議・意見書、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を提出するが、野党の賛成多数で可決の公算だ。
次期自民県連会長の具志孝助氏は「全会一致で県民総意を示すのが意見書の意義。このやり方が続けば、民意が割れている印象が強調されてしまう」とけん制。野党のまとめ役を担う新里米吉氏(社民・護憲ネット)は「全会一致の原則は踏まえているが、県議選で争点になった問題に民意を示す必要がある」と強調する。
与野党逆転で先例が当てはめにくくなった県議会。互いの違いを主張しながらも、接点を探るルール作りも問われそうだ。
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