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| 沖縄からダイナミックな平和ビジョンを |
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weblog
/ 2009-01-05
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沖縄からダイナミックな平和ビジョンを
音楽家 参議院議員 喜納昌吉
2008年は激動の年であった。国内では中国製毒餃子の問題に始まり、イージス艦「あたご」の衝突、居酒屋タクシーの発覚、秋葉原の無差別殺人、相次ぐ食品の産地偽装、事故米の食用転売、年金記録の改ざん問題、元厚生労働事務次官宅襲撃事件など、日本精神の崩壊を象徴する事件が相次いでいる。そして世界では激変するグローバル化の波とともに、チベットの大規模暴動、中国ウイグルでのテロ、ロシアのグルジア侵攻、パキスタンの自爆テロ、タイの反政府勢力による空港占拠、インドでの同時テロ、アメリカ発の金融危機など、世界は混沌の渦の中に巻き込まれ不安定さを増しつつある。さらに地球の温暖化による自然環境の悪化や鳥インフルエンザのパンデミック危機などは、地球からの警告ともとれ、戦争以外にも人類の滅びの道があることを予兆として私たちに投げかけている。
2008年の大統領選で初の黒人大統領を選択したアメリカは、「チェンジ」と「融和」を掲げてオバマ新政権を来年発足させ、ダイナミックな変革を遂げていくだろう。そして西隣の中国は、「ワンワールド・ワンドリーム」を掲げ、北京オリンピックを達成させたことで、世界のリーダーとしての頭角を現してくるだろう。オバマ政権発足後、日本とアメリカから世界とアジアの課題を考える有識者たちは、環境や安全保障、エネルギー問題などについて日米中で政策を協議する3カ国対話が必要とされてくるであろうと議論し始めている。私は今年、北京オリンピック公式文化イベントにアジア大陸代表として招聘され、12年前のアトランタオリンピックの時にも5大陸のアジア代表として呼ばれた。アメリカと中国の「人類の祭典」でアジア代表として公演を果たしたことにより、私の中で東西のスピリットが結ばれ、2つの大国と歴史的に深い縁を持つ沖縄から私が生まれた因果を感じざるを得ない。 EUにおいては来年2009年、既存の欧州連合基本条約を修正するリスボン条約の発効が予定されており、それが発効されると欧州理事会に2年半任期の常任議長(大統領)が就任することになる。そのことは、事実上のヨーロッパ合衆国の誕生を意味し確実に世界勢力図に影響を及ぼしていくことになろう。
世界に不安がたち込めるなか国連には新しい概念が生まれている。人権問題においては、昨年国連総会で「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が採択され、今まで光をあてられなかった人権に踏み込み、安全保障問題においては、自国民の保護という国家の基本的な義務を果たす能力や意志のない国家に対し、保護を受けるべき権利を持つ人々を守る「保護する責任」の義務を課した。「保護する責任」を実現する手段として生まれてきた概念が、軍隊派遣ではなく国連安保理直下に個人単位で募集された各国各分野のプロで組織される「国連緊急平和部隊(UNEPS)」であり、現在は段階的ではあるが世界的に期待を集めている。 国連に生まれている新しい概念は、国連そのものを改革する契機となり、現在の紛争解決や飢餓対策などの役割に合わせ、さらに全地球的な役割を担う機関に進化させるものである。そこから想像できることは「保護する責任」は、世界のブロック化を受けて最終的には国境の消滅に向かい、「UNEPS」は、地球上にあふれる武器や兵器を解体していく役割を担っていくことになるだろう。 地球白書によると、人類文明の爆食をそのまま続ければ地球3個あっても足りないと言われている。人類は早急に叡智を結集して、地球を運営するという「地球との共生」を打ち立て実行しなければならない時期に来ている。さもなければ未来には人類的規模の自殺が待っているからだ。「ニューワールドオーダー」や「ワンワールド・ワンドリーム」のメッセージには、潜在的に「地球はひとつ、人類はひとつ」という価値観が塗り込められている。 私たちはそこで立ち止まって、深い洞察とビジョンに基づいた行動をおこさなければならない。なぜならば「地球はひとつ、人類はひとつ」には、2つの世界観があるからだ。1つは、武力によって治める、監視社会・管理社会を代表する閉じられた地球ファシズムであり、もう1つは、人類の覚醒と愛によって宇宙に開かれた地球市民の世界である。正に後者を担保するのが昨年採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」であり、エデンの園を裏切らず地球と共に生きてきた先住民の叡智の本質をついている。奇跡の称号が与えられるならば、人類史の中で略奪と差別と抑圧を受けてきた彼らこそが人類の未来の開かれた地球への案内人であることに対してではないだろうか。それは不完全な戦争文明を大地に戻し、閉ざされた天を開くことであり、彼らは新しい天と地の転換を担う役割を持たされた人たちであるからだ。正に封印された魂の中に未来があったことこそが奇跡と言えよう。
日本はこれらの世界情勢をかんがみどのような道を歩くのかを考えたとき、模索を怠り経済大国という栄光だけにすがっていくと未来はないだろう。日本は優秀さと勤勉さを兼ね備え、西洋のマテリアリズム(物質主義)と東洋のスピリチュアリズム(精神主義)を深層まで消化し、高みまで持ってきた民族である。その寛容な日本精神を見失なわず、勤勉な努力から生まれた富と技術を、文明の癌である軍産複合体に転嫁するのではなく、新しく生まれつつある平和概念に向ければ、世界に虹の橋さえ架けることが出来る。 しかしその大役を担うには、日本にもやらなければならない課題がある。縄文と弥生を文化的に融合させ、足元に封印した沖縄とアイヌを解き放ち全人類との和合の道を選ぶことである。琉球・沖縄の歴史は中国やアメリカなどの大国に歴史的に深く食い込み、うるまという歴史までさかのぼれば先住民の世界に届く。人類史の縮図のような沖縄が解放され真のアイデンティティーを取り戻すとき、まったく新しい平和のビジョンを創造することが出来るのである。 ハッキリと提言する。沖縄には、国連環太平洋本部を設置すべきである。全人口の60%を抱えるアジアに国連本部のひとつがあることは、人類的に見ても必要なバランスである。戦勝国だけの常任理事国で運営されるシステムを改め国連をもっと目覚めさせ、地球が抱えるあらゆる問題を有機的に対処できる体制に改革し、地球運営上、具体的なプロセスを追求していく場にする。
今、世界最大軍事国のアメリカにも、千年前にはアメリカ先住民族の独立国イロコイ連邦によって、武器を放棄し平和の理知と話し合いで問題解決する道を選んだ歴史がある。その精神はアメリカ民主主義から日本の平和憲法へと継承され現在にも実存する。沖縄民族も琉球の時代に武器を放棄し、高い精神文化によって秩序を保つ道を選んだ歴史があり、地球と共生する先住民族とともに、普遍的な平和ビジョンを打ち出す叡智があるのだ。
来年2009年は、薩摩藩の琉球侵攻から400年という節目の年である。侵略により受けた民族の傷を理解と愛へと切り替えるアクションを起こすには、素晴らしい機会と言えよう。国連は、2009年を「国際和解年」に制定した。今年6月、日本政府は「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を採択し、続いて10月には国連B規約(市民的および政治的権利)人権委員会が日本政府に対し、琉球民族にも「アイヌ民族および琉球民族を国内立法化において、先住民族と公式に認め、文化遺産や伝統生活様式の保護促進を講じること」と勧告した。このように様々なことが重なり合う沖縄ほど世界発信にふさわしいステージはなく、人類の希望に沿うような国連とのシンクロニシティがおこっている。このステージから真の「ともだち」になるための握手の手を、世界へ向って差し伸べ、和合と調和の祭りを起こそうではないか。 私には、世界の平和を求める潮流が沖縄に向っているように思えてならない。支配する者とされる者が手を結び、富める者と持たぬ者が出会い、地球規模の循環をおこす地球復活のルネッサンスがおこることを予感する。人類的規模の自殺を選ぶか、人類的規模の未来を選ぶかを選択し、大いなる希望を持ってそれを迎え入れるための準備をしなければならない。小さい沖縄だからこそダイナミックなビジョンを受け入れて、それに応えることが出来る。 宇宙の本質とは喜びであり至福に満たされたものであり、決して不幸や争いや憎しみではない。人類が軍産複合体を基盤においた戦争文明から平和文明へとジャンプするときこそ、虹の雨が降り、銀の花々が咲き、黄金の果実が実り、永遠の鳳凰に祝福され、地球が緑に包まれた輝く惑星になる。私たち沖縄は、人類の未来とともに歩む道を選択するのだ。
すべての武器を楽器に すべての基地を花園に すべての人の心に花を 戦争よりも祭りを
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| 米大統領選挙結果についてのコメント |
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weblog
/ 2008-11-07
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世界を侵略戦争と経済破綻に巻き込んだブッシュ悪政が断ち切られた。米国追従の自公体制も断末魔だ。知的で理想主義的なオバマ次期大統領とやり合うには小沢民主党政権が必要であ。日本にも変革の時が来た!!
(2008年11月6日 琉球新報 県内政党コメント)
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| 次期衆院選・那覇市長選 県内政党座談会 |
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weblog
/ 2008-10-14
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<次期衆院選> ●選挙協力 ー衆院選の取り組みと各党との協力態勢について。 喜納昌吉 国民新党とは党本部で協力態勢があるが、沖縄を無視して決めることに疑問がある。国会のねじれで官僚の腐敗が明らかになった。社民、共産に社大も含めて機能不全を来たした自公政権に休んでもらうというところから(協力態勢を)組み立てる。
●訴え ー最も訴えたいことは。 喜納昌吉 自公政権の緊急経済対策は利権が出来上がっていて効果はない。一番の内需拡大は政権交代しかないことを訴える。
●意義・争点 ー衆院選の意義・争点は。 喜納昌吉 世界で株価が暴落する中、政権交代による内需拡大が必要だ。利権と癒着を切ることで経済が循環する。後期高齢者医療制度や年金問題などの根元にある日米同盟下の利権を破壊し一新する。
<那覇市長選> ●意義・争点 ー那覇市長選の意義・争点は。 喜納昌吉 職員の削減については政治的な意図が見え、おもろまちの市有地売却も非常に不明瞭な点が多すぎる。奥武山公園の整備も、今後の沖縄観光を考えた時に、あと一つセンスがない。
●何を訴える ー那覇市長選で訴えたいことは。 喜納昌吉 交付金や補助金はひも付きでない形で取る視点が大切だ。奥武山公園は沖縄の歴史を表現する場所にすべきだ。
●他党との協力 ー那覇市長選での選挙協力は。 喜納昌吉 四党で力を合わせて平良氏を応援していく。後援会主導から、政党がもう少しかかわっていく態勢整備が課題だ。
(2008年10月13日 琉球新報 県内政党代表者座談会)
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| 麻生首相所信表明演説に関するコメント |
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weblog
/ 2008-09-29
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最初の演説で野党を攻撃し、これを隠れ蓑に責任を回避した。年金記録改ざん、汚染米流通、中川前国交相暴言、物価高、太田前農水相問題など難題を前にお坊ちゃんは敵前逃亡だ。冷酷な自公体制に明日はない。
(2008年9月30日 沖縄タイムス 県内政党コメント)
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| 「日本丸救え」猛アピール |
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weblog
/ 2008-09-25
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○・・・民主党の小沢一郎代表の三選が正式決定したことを受けて「新政権を担う本命が決まった」と、次期衆院選での政権交代に意欲を見せる喜納昌吉参院議員(民主)。相次ぐ首相の任期途中での辞任や、汚染米の不正転売に伴う農水省辞任、厚生年金記録改ざん問題などを挙げ、「自公政権が国政を負の方向に陥れてるのが明白になった」と厳しく批判する。締めくくりは「傾いた日本丸を救えるのは小沢代表だけだ」と気勢を上げ、政権担当能力を有権者に猛烈アピール。
(2008年9月24日 沖縄タイムス 記者のメモ)
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| 麻生政権発足に際してのコメント |
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weblog
/ 2008-09-24
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安倍元首相は、祖父(岸信介)と叔父(佐藤栄作)が首相だった。福田前首相は父(福田赳夫)が首相だった。麻生新首相は祖父(吉田茂)が首相だった。3代続いて生活の苦労を知らない、世間知らずのボンボン(お坊ちゃん)が総選挙の洗礼を受けずに首相になった。首相の家柄の世襲政治家しか出せない状況は、自民党の人材枯渇を象徴している。
麻生氏は今日の格差社会のなかで、富裕層の側の頂点に立つ金満家であり、生産者の代弁者にすぎない。格差社会を是正できるはずがない。年収100――300万円でかつかつの暮らしを強いられている若者ら多くの庶民の生活がわかるはずはない。麻生氏は人権意識も乏しい。これは従来の数々の「意図的失言」からも明らかだ。人権意識があれば、社会的弱者に真っ先に目を向けるだろうが、麻生氏の目線は強者の方を向いている。
外交面も不安だらけだ。21世紀は国際社会との密接な結びつきなしには生きられない。特にアジアとの関係が重要で、とりわけ巨大な隣国・中国との友好関係が欠かせない。朝鮮半島両国との関係もしかりだ。だが古い国家主義イデオロギーの濃い麻生氏は、対中・対韓関係を不安定化させかねない。小泉政権のように対中関係を悪化させたのでは、国連安保理常任理事国入りなど覚束ない。 もはや時代は自民党政治を必要としていない。必要なのは、社会福祉、弱者救済、消費者優先主義、人権擁護、環境保全、世界的視野をもち、外国首脳と国際舞台で堂々と討論できる宰相だ。麻生氏は、対米従属主義、在沖米軍基地現状維持派であり、結局は「富裕層・国家主義者・米国のための政治」をするだけだろう。所詮、宰相の器ではない。政権は短命に終わるだろう。 早く、民主党中心の新しい政権に政治を任せてほしい。(以上)
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| 普天間爆音訴訟判決に関するコメント |
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weblog
/ 2008-06-27
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一部は評価できるが、大部分は政府の言い分通りだ。政府が住民でなく米軍の見方である事実が再確認された。県議選の民意に立ち、自公政府を一刻も早く退陣させ、併せて民主的な法廷を創らねばならない。
(2008年6月27日 沖縄タイムス 県内政党コメント)
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