14 03月 2010

平成20年04月09日

posted by tetsuo okada

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○喜納昌吉君 鮎川ゆりかさんに質問したいんですけれども、私は、この文明というのは、大地から循環サイクルが切れてしまったと思っているんですね。それゆえに温暖化などが起きていると思っているんですね。
 すべての人が平等に生きる権利をで国際先住民族権利宣言に言及していますが、私もかねてより先住民の運動にはかかわってきたんですね。九三年の国際先住民年に、沖縄で世界の先住民を集め、イベントをしたこともあります。九八年には、アメリカ先住民を訪ね、バスで北米大陸を横断し、アメリカ憲法のルーツでもあるイロコイ連邦を訪ねたこともあります。
 そこで私が感じるのは、先住民とは文明から遅れたかわいそうで助けなければいけない存在、よく人権問題でそういう見方をするんですけど、私は反対の方向から見るんですね。彼らこそが地球を裏切ることなく今日まで生きてきた人々だと思っているんですね。今後、世界は彼らのその生き方に学ばなければいけないと私は思っているんですね。彼らの英知によって私たちが救われるという、謙虚な気持ちというんですかね、言わば地球が最初であるという、そういう文明観が起こってこないと、私はこの温暖化問題、砂漠化の問題も絶対解決できないと思っているんですね。
 そこで、日本の先住民族であるアイヌの故郷アイヌモシリで行われる洞爺湖サミットでは、アイヌの人たちの参加、活躍の場があるべきだと思うんですけど、鮎川さんの御意見、また具体的なアイデアなどがあれば教えてください。

○参考人(鮎川ゆりか君) おっしゃることは本当にそのとおりだと思います。
 やっぱり、先住民というか、私たちも昔は自然とともに、自然が継続できるような方法で狩りをしてきたし、魚を捕ったりとか、そういう中で暮らしをつくってきたわけで、そういうことが基本だというふうに思いますし、私たちもそこに立ち返って、私たちの文明を、そして豊かさとは何かという概念を考え直す必要があると思います。
 G8における先住民の問題なんですけれども、先住民のいろいろなイベントというのは札幌の方で行われる予定になっています。札幌の方のNGOが先住民サミットというのを開く予定でおりますし、それに関連した問題を、札幌の方のNGOフォーラムというのができましたので、そこの方で今、企画している最中です。
 

コメントを送る